SSブログ
香港休暇 - Holiday(s) in HK ブログトップ

香港への旅04 - 皇后のヌガー Queen's Bakery [香港休暇 - Holiday(s) in HK]

香港に行くと必ず買うお土産がある。皇后餅店(Queen's Bakery)のヌガー。そもそも、初めて見た時には、味もそっちのけで大量に購入してしまったという、さりげないおしゃれパッケージが魅力のお菓子。

現在プランニング中のプロジェクトで、中国には英語表記のお店と漢字表記のお店の名前、どちらが多いのか?何が『かっこいい』のか?ロゴやサインを見たとき、中国の人たちはどう感じるのか?それからそれがどうしてなのか?をリサーチ中。デザインプランニングをする上で、その土地のヒトの感じ方を知ることはとっても重要なのだ。その中で、このQueen'sのデザインは、私の中で密かにヒット・・・。

queens03.jpg

実は、1952年創業の老舗のベーカリーである皇后グループのベーカリーなのが、こちらのお店。上品な小さな街のベーカリー風佇まいもお気に入り。

まず、商品が上品で、こんなことを言うと変かもしれないけれど、全く中華っぽくない。おしゃれに敏感な8割の女性が香港で買い物をするというのが今の中国の常識で、それ以外はヨーロッパ・日本などらしいのだけれど、香港はさすがにインターナショナルだし、伝統と先端がごちゃ混ぜでパワフル。そのバイタリティーから生み出されるものといえば、大抵ゴージャスでカラフル、ファニーなのだけれど・・・

queens01.jpg

queens02.jpg

皇后=Queen。だから、ティアラの形のロゴにちょっと脚が出て、Queen'sのQ。フレーバーごとにカラーをわけて、モノグラム調に。お味も上品で、アーモンド入りやコーヒーなど種類も豊富。漢字とか英語とか超えてるかんじのキュートさ、これをひとつ参考にしよう・・・と決めた[ひらめき]といっても締め切り直前だけどね[雨]

香港に旅行の際は是非お試しあれ。ちなみにダイエットスポンジというパンがめちゃシンプルでおいしいですよ[ぴかぴか(新しい)]

banner_03.gif
応援お願いします!




nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

香港への旅 03 - 香港的国際交流 [香港休暇 - Holiday(s) in HK]

香港と言えば、買い物天国・尖沙咀(チムサーチョイ)。ショッピングの日。今ハーバーシティというショッピングモールの向かいに、伝統的な建物をリノベートして新しい商業施設を準備中ということで、なかなかまた今度来る楽しみのある場所。

tst01.jpg

ショッピングを楽しみつつも、彼のおばぁさんがカナダから帰国しているということで、日本料理を手作りすることにした私。

彼の家族は、お父さんが仏教徒、お母さんがキリスト教徒ということで、みんな仲良しだけれど家族の中で完全に文化というか、行動が分割されているのが特徴。例えばお父さんはベジタリアンでお肉は食べないし、毎週お寺に出かけていくけれど、お母さんは毎週協会にでかけ、慈善活動(?)のようなイベントにも積極的に参加して、いつもきちんと手料理をつくってくれるのに、そんな日は帰ってきてもご飯はつくらないのだそう。でもお父さんは特に文句は言わないし、お互いにそれぞれを尊重している(ように見える)。

家族で代々お寺に住み、父が祖父から住職を継職したこともあり、いよいよ『仏陀のおしえ』が身近になってきた私は、彼のお父さんにとっては珍しい存在。たまに、実は家族にも言っていないことを教えてくれたり、わざわざ休みをとってお寺に連れて行ってくれたりと、意外な交流をしている。そして職業がインテリアの設計師のお父さんは、香港の家についてや風水、趣味で集めていらっしゃる茶器のコレクションを見せながら、中国茶の飲み方なども教えてくれる。素晴らしい香港生活の師匠。

ハーバーシティにCity Super(シティスーパー)という日系のスーパーがある。輸入製品が豊富で商品はどれもセンス良く陳列されていて買物しやすい。お土産も買えるし、日本料理を手作りするならSOGOより品物は揃っている。店員がものすごく親切。そこで、餃子の皮を購入。あとはベジタリアンのお父さんも、これならいけるのでは?とお好み焼きをチョイス。さて反応は・・・?

カナダ在住で香港では妹さんのお家に泊まっているという彼のおばぁさんは、香港のおばちゃんというイメージにぴったりの、とってもはつらつとした元気な75歳。私の餃子に感動[ぴかぴか(新しい)]してくれた上に、日本からのお土産を渡すと、日本で言うぽち袋(香港バージョン)にお金を入れて“何か買いなさい。”と渡してくれた。嬉しかったけれど、なんだか気を遣わせて悪い気がして受け取れません、と言うと、無理矢理握らせてきた。そんなところは、日本のおばぁちゃんと同じで笑えた。

tst02.jpg

写真はぽち袋と中にカエルの潜む茶器。家族のみんなが英語を話すので、私にとっては嬉しい限りだけれど、広東語習ってみてもいいかも、と思った日だった。

banner_03.gif
人気ブログランキングへ



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

香港への旅 02 深圳へ - Shenzhen under construction, [香港休暇 - Holiday(s) in HK]

今回私の彼、エリックのボスの別荘に招待され、香港からバスで入国できるお隣の中国広東省、深圳に日帰りで行ってきた。

香港に比べると物価が安いため、羅湖区へショッピングに訪れたり、多くの人がセカンドハウス[家]を購入しているらしく、近年急激に開発が進む地域だそう。また深圳は中国の経済特区に指定されていて、中国では香港・マカオに次いで3番目の所得率を誇る(らしい)。将来的に香港と合併するかもという話も。

深圳01.jpg

彼の家族が住んでいる香港の新界からバスで元朗乗り換えで40分程行く。すると、以前2つだった国境に加えてできた新しい国境『Shenzhen Bay』に着く。そこに行くまでは、背の低いマングローブのしげる川が見えたり、香港と違ってものすごく背の低い建物の並ぶ地域を通る。

現在本当に建設ラッシュの深圳では、新たにもうひとつ国境を建設中とのこと。入国審査場は連休ということでかなり混雑していて、前に並んでいる西洋風の人はチェックにものすごく時間がかかっていた。国境ではいつものことながら、日本人ということで15日以下の滞在にヴィザは必要なく、何も質問されずにすんなりと通って、人生初の中国へ。

待っていたボス・タンさんと奥様に歓迎され、『ようこそ、中国へ。でもここは中国っぽくないのよ。期待しないで。』と言われ、『結構危ないからバッグに注意してね。』と注意された。治安はいいとは言えないらしい。

車でお家に向かう途中、びしっとスーツを着た若い人たちがずらっと道端に並び、客引きをしている。奥さん曰く、みんな不動産会社のスタッフで、道で車を停めた人に新しくできた高層マンションの購入を営業しているんだそう・・・。道端で?ちなみにボスもそうやって購入したんだろうか?

深圳02.jpg

そんなことを考えながら到着したマンションは、[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]がつく豪勢さ。韓国やロシアの人も購入し、ホリデーハウスにしているというそのマンションは、スパ・エステ・ジム・屋外と温室プール付き、レストラン・カフェ完備、IDカードでセキュリティ万全の玄関までは電気自動車が送迎、自分の部屋まで直通のエレベーターでそのまま部屋まで。写真は部屋から国境付近を撮影したもの。

その他プライベートゴルフ場、プライベート臨海公園などもあり、住民の方は思い思いに敷地内をサイクリングしたり、ランニングしたり、お楽しみ中。お寺育ちの私は高層マンションに住みたいなんて考えたことがなく、このマンションが雇っている従業員の多さにただただ舌をまいていた。無駄な贅沢な気がするのは私だけだろうか・・・?

とりあえずタンさんに言われるがままに外出。本当に物価が安いのでBONE CHINAの陶器を購入。なんだかんだ言いがかりをつけて値切れば安くなるらしい。その後、知る人ぞ知る、ヨーロッパ高級デザインブランド(全部コピー)の家具屋さんへ社会見学に。話には聞いたことがあったものの、カルチャーショックでほとんど話せない私にご夫婦はどんどんいろんなものを見せてくれる。

深圳の開発は東からスタートし、どんどん西に発展してきたらしいのだけれど、その東側を見ようと移動中、異例の渋滞に巻き込まれ、3時間高速道路をうろうろしたあげく西側に戻ってきた。今後西側には新しい国境以外にも、香港からダイレクトで地下鉄MTRが開通する予定の他、新しい病院や大型のショッピングモールができるらしい。

深圳03.jpg

最後の写真はミニチュアのエッフェル塔とルーブルのピラミッドがあるアミューズメントパークの様子。エッフェル塔にはなぜかハッピーニューイヤーとメリークリスマスの電飾が・・・いかにも・・・いろいろと勉強になったけど、なんか腑に落ちないものをいろいろと見せられた一日だった。

旅レポートは続く・・・*

banner_03.gif
人気ブログランキングへ

My boy friend's boss; Mr. Tang invited us to their luxury second house in Shenzhen; where has a border with Hong Kong. The city's having a rush of construction work these years, and you can see many foreigners working at such sites, also buying their second houses.

It took quite a long time to get through immigration and to clear customs because the day was the starting day for Chinese public holidays. I didn't need VISA for staying within 15 days, so I got through the gate faster than the other foreigners.

After I saw my boy friend's boss, I saw many well-dressed guys standing along the street and showing us a card. Mrs. Tang told me that they're staffs from a local real estate company asking some people who want to buy a room in Shenzhen.

Around the costal area, there's a new high-rise condominium, very large one comes with a 24 hours security service, private pool, spa, gym, restaurant, and cafeteria. There's also a nice and huge garden for residents and they can take a private electronic car bringing them to their own elevator to go up to the room. The room costs not so reasonable, but it's better price for Hong Kong people to buy a house there, Mr. Tang told.

Actually it was a cultural shocked for me, because I grow up in a Buddhism temple which made by wood from a long time ago in Japan. What I saw is not necessary for me, especially too many people working only for the residents there... Maybe that's a present China...

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

香港への旅 01 - Long time no see Hong Kong. [香港休暇 - Holiday(s) in HK]

新型インフルエンザで大変だけど、今年のゴールデンウィークは香港へ行ってきた。

初香港は7月だったので、南国な暑さにやられ気味だったけれど、5月上旬はややいい気候。本来ならもう初夏の気候になってくる頃だそうだけれど、今年は涼しく、湿気もあまりないし、雨もあまり降らないらしく、私の滞在期間中はとっても天候に恵まれ、おまけにちょうど進行中の中国の雑貨のお店のブランディングのため、リサーチもできて、大満足[晴れ]な旅だった。

hongkong.jpg

香港には彼がいて、なんでも事前に計画する私らしくなく、毎回何も準備していかないのだけれど、今回はプロジェクトのリサーチがあるから・・・

ということで調べてみると、今年は日本香港観光交流年らしく、クーポンとか発行されているらしい。香港ミシュランも始まって、地元グルメも益々楽しめる状況らしいのだけれど、いつも観光客らしいことはできず、いろいろと彼やその友達にそぞろ歩きに連れて行ってもらって、帰って来る、というパターン[バッド(下向き矢印)]

だから、英語がどこでも通じますよとか、ガイドブック指差しで広東語メニュー注文とかいうことをしたことがないので、いつか一人きりで香港に来たら、どうしたらいいんだろう?と思ってしまう。英語が話せても、英語圏以外に行くのには、いつもちょっとだけ面倒くさい壁を超えないといけない。

今回は彼の家族とも馴染めたし、香港が前よりずっと好きになった。リサーチのおかげで街の様子も人も食べ物も、文化も、日本で売ってないものたちも、デザインとかもちょっとずつ気をつかって見ていたので、いつもより何か身近だった。

おまけに、最近中国映画にはまっている。

旅レポート続く・・・*

banner_03.gif
人気ブログランキングへ

I visited Hong Kong for my spring holidays. Hong Kong gave me some hints for my recent branding project, and inspired me by its special environment. It always colorful, powerful, and wonderful.

2009 is the tourism communication year between H.K. and Japan. Also MICHELIN Hong Kong and Macau has launched. It's good time to enjoy H.K. I was lucky that I didn't have any rainy days during I stayed.


FRaU (フラウ) 2009年 05月号 [雑誌]

FRaU (フラウ) 2009年 05月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/04/11
  • メディア: 雑誌



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行
香港休暇 - Holiday(s) in HK ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。