香港への旅 03 - 香港的国際交流 [香港休暇 - Holiday(s) in HK]
香港と言えば、買い物天国・尖沙咀(チムサーチョイ)。ショッピングの日。今ハーバーシティというショッピングモールの向かいに、伝統的な建物をリノベートして新しい商業施設を準備中ということで、なかなかまた今度来る楽しみのある場所。
ショッピングを楽しみつつも、彼のおばぁさんがカナダから帰国しているということで、日本料理を手作りすることにした私。
彼の家族は、お父さんが仏教徒、お母さんがキリスト教徒ということで、みんな仲良しだけれど家族の中で完全に文化というか、行動が分割されているのが特徴。例えばお父さんはベジタリアンでお肉は食べないし、毎週お寺に出かけていくけれど、お母さんは毎週協会にでかけ、慈善活動(?)のようなイベントにも積極的に参加して、いつもきちんと手料理をつくってくれるのに、そんな日は帰ってきてもご飯はつくらないのだそう。でもお父さんは特に文句は言わないし、お互いにそれぞれを尊重している(ように見える)。
家族で代々お寺に住み、父が祖父から住職を継職したこともあり、いよいよ『仏陀のおしえ』が身近になってきた私は、彼のお父さんにとっては珍しい存在。たまに、実は家族にも言っていないことを教えてくれたり、わざわざ休みをとってお寺に連れて行ってくれたりと、意外な交流をしている。そして職業がインテリアの設計師のお父さんは、香港の家についてや風水、趣味で集めていらっしゃる茶器のコレクションを見せながら、中国茶の飲み方なども教えてくれる。素晴らしい香港生活の師匠。
ハーバーシティにCity Super(シティスーパー)という日系のスーパーがある。輸入製品が豊富で商品はどれもセンス良く陳列されていて買物しやすい。お土産も買えるし、日本料理を手作りするならSOGOより品物は揃っている。店員がものすごく親切。そこで、餃子の皮を購入。あとはベジタリアンのお父さんも、これならいけるのでは?とお好み焼きをチョイス。さて反応は・・・?
カナダ在住で香港では妹さんのお家に泊まっているという彼のおばぁさんは、香港のおばちゃんというイメージにぴったりの、とってもはつらつとした元気な75歳。私の餃子に感動してくれた上に、日本からのお土産を渡すと、日本で言うぽち袋(香港バージョン)にお金を入れて“何か買いなさい。”と渡してくれた。嬉しかったけれど、なんだか気を遣わせて悪い気がして受け取れません、と言うと、無理矢理握らせてきた。そんなところは、日本のおばぁちゃんと同じで笑えた。
写真はぽち袋と中にカエルの潜む茶器。家族のみんなが英語を話すので、私にとっては嬉しい限りだけれど、広東語習ってみてもいいかも、と思った日だった。
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ショッピングを楽しみつつも、彼のおばぁさんがカナダから帰国しているということで、日本料理を手作りすることにした私。
彼の家族は、お父さんが仏教徒、お母さんがキリスト教徒ということで、みんな仲良しだけれど家族の中で完全に文化というか、行動が分割されているのが特徴。例えばお父さんはベジタリアンでお肉は食べないし、毎週お寺に出かけていくけれど、お母さんは毎週協会にでかけ、慈善活動(?)のようなイベントにも積極的に参加して、いつもきちんと手料理をつくってくれるのに、そんな日は帰ってきてもご飯はつくらないのだそう。でもお父さんは特に文句は言わないし、お互いにそれぞれを尊重している(ように見える)。
家族で代々お寺に住み、父が祖父から住職を継職したこともあり、いよいよ『仏陀のおしえ』が身近になってきた私は、彼のお父さんにとっては珍しい存在。たまに、実は家族にも言っていないことを教えてくれたり、わざわざ休みをとってお寺に連れて行ってくれたりと、意外な交流をしている。そして職業がインテリアの設計師のお父さんは、香港の家についてや風水、趣味で集めていらっしゃる茶器のコレクションを見せながら、中国茶の飲み方なども教えてくれる。素晴らしい香港生活の師匠。
ハーバーシティにCity Super(シティスーパー)という日系のスーパーがある。輸入製品が豊富で商品はどれもセンス良く陳列されていて買物しやすい。お土産も買えるし、日本料理を手作りするならSOGOより品物は揃っている。店員がものすごく親切。そこで、餃子の皮を購入。あとはベジタリアンのお父さんも、これならいけるのでは?とお好み焼きをチョイス。さて反応は・・・?
カナダ在住で香港では妹さんのお家に泊まっているという彼のおばぁさんは、香港のおばちゃんというイメージにぴったりの、とってもはつらつとした元気な75歳。私の餃子に感動してくれた上に、日本からのお土産を渡すと、日本で言うぽち袋(香港バージョン)にお金を入れて“何か買いなさい。”と渡してくれた。嬉しかったけれど、なんだか気を遣わせて悪い気がして受け取れません、と言うと、無理矢理握らせてきた。そんなところは、日本のおばぁちゃんと同じで笑えた。
写真はぽち袋と中にカエルの潜む茶器。家族のみんなが英語を話すので、私にとっては嬉しい限りだけれど、広東語習ってみてもいいかも、と思った日だった。
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