台湾への旅06 - 島の料理 - Cuisine in the island [よく食べ学ぶ - Eat & Learn]
旅に華をそえるのはやっぱり郷土料理だろう。元クラスメイトの台湾人の友人が案内してくれたレストランで、次々に注文される珍しい料理の数々・・・
台湾料理の真骨頂と言えば・・・と出てきた怪しげな色に光る鍋料理、何を使っているのか早めに聞いてよかった〜〜という一品だった。
友人の名誉のため、これ、おいしいです。でも、食材を聞くとびっくりします。
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台湾の人々の多くは開拓民としてのルーツを持っているそうで、“食材を無駄なく使う”といった発想から牛・豚などの内臓や血液を用いる料理も発達している。ということで、黒っぽく見えるのは、“鶏の血餅”、凝固させた血液を多用する料理が多いのだそうだ。
関係ない話だけど、日本人がブランド好きなのはなぜか知っていますか?それは、日本が島国であり、大陸とは違って限られた資源を大切にする風土が育った。そこで、“良いものを長く使う”という文化で、ブランドは家紋に代表されるように、長く使える質の良いものを売っている証、シンボルとして、それを好むという。
食文化は違うけど、台湾も現地の人と中国から独立のため島に渡った人のいろんな組み合わせの中でいろんな個性的な文化が発展してきたんだろうな。と、鶏の血餅をひと噛みしておいた
台湾料理というのは、福建料理をベースとして、台湾で発展した料理なのだそうだ。福建料理は食べた事ないけれど・・・日本料理の影響も受けているそうで、醤油の味付けも多いし、牡蛎など魚介類も多く食べるみたい。
意外と、本場中華に比べるとあっさりしている味付けだけど、油で揚げたエシャロット、ニンニク、メボウキ、コリアンダーなどの、香りの強い薬味も特徴的。八角の味が、日本料理では信じられない台湾を感じる味。
豪華な一皿というよりは、むしろ家庭料理というかんじで、家庭的で素朴なかんじが、台湾の友人の雰囲気と共通していて、すごくほっこりできた。血の餅とか食べられなくても嫌な顔とかしないし、むしろ笑って別のお料理をすすめてくれた。料理一つひとつの分量もあまり多すぎないので、お粥をメインに一緒に食べる「小菜」(小皿料理)にもなんだか親近感が。写真はタロ芋のお粥。
台湾にはもう一回来たいな〜、と思った。旅でも人気のわけが、ただ近いだけではない、とわかった。
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台湾料理の真骨頂と言えば・・・と出てきた怪しげな色に光る鍋料理、何を使っているのか早めに聞いてよかった〜〜という一品だった。
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台湾の人々の多くは開拓民としてのルーツを持っているそうで、“食材を無駄なく使う”といった発想から牛・豚などの内臓や血液を用いる料理も発達している。ということで、黒っぽく見えるのは、“鶏の血餅”、凝固させた血液を多用する料理が多いのだそうだ。
関係ない話だけど、日本人がブランド好きなのはなぜか知っていますか?それは、日本が島国であり、大陸とは違って限られた資源を大切にする風土が育った。そこで、“良いものを長く使う”という文化で、ブランドは家紋に代表されるように、長く使える質の良いものを売っている証、シンボルとして、それを好むという。
食文化は違うけど、台湾も現地の人と中国から独立のため島に渡った人のいろんな組み合わせの中でいろんな個性的な文化が発展してきたんだろうな。と、鶏の血餅をひと噛みしておいた
台湾料理というのは、福建料理をベースとして、台湾で発展した料理なのだそうだ。福建料理は食べた事ないけれど・・・日本料理の影響も受けているそうで、醤油の味付けも多いし、牡蛎など魚介類も多く食べるみたい。
意外と、本場中華に比べるとあっさりしている味付けだけど、油で揚げたエシャロット、ニンニク、メボウキ、コリアンダーなどの、香りの強い薬味も特徴的。八角の味が、日本料理では信じられない台湾を感じる味。
豪華な一皿というよりは、むしろ家庭料理というかんじで、家庭的で素朴なかんじが、台湾の友人の雰囲気と共通していて、すごくほっこりできた。血の餅とか食べられなくても嫌な顔とかしないし、むしろ笑って別のお料理をすすめてくれた。料理一つひとつの分量もあまり多すぎないので、お粥をメインに一緒に食べる「小菜」(小皿料理)にもなんだか親近感が。写真はタロ芋のお粥。
台湾にはもう一回来たいな〜、と思った。旅でも人気のわけが、ただ近いだけではない、とわかった。
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2009-10-15 23:17
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