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映画の真実 - Truth or not? about Chinese movie [わたくしごと - My diary]

映画「南京!南京!」の全国ロードショーがスタートした。杭州で催された試写会では、日本人俳優に対し、「日本帝国主義打倒!」や「バカ!」といったののしり声が客席の一部から飛ばされる場面があった。だが、「彼らは尊敬すべき人たちだ!」という声がはるかに多くの観客から上がり、会場は拍手でいっぱいになった。

--------というのは、特集ニュース(人民網日本語版サイト)の冒頭。香港で映画に誘われた日、少し上映時間に遅れて映画館に着くと・・・予告編が上映されていた。そこで観たのは、“南京事件”を描いた中国の新作映画。(ちなみに、サイトにあるトレイラーは制限がかかっているのか全く見られない。You Tubeへ。)

映画館の観客の中には結構な確立でアジアの人ではない方もいて、ほとんどの人があまり何の反応も示していなかったけれど、今日付けでニュースになっていたので調べてみた。南京事件については、私自身学校で習ったのは、事件名と日本軍が南京の市民をも含めて大虐殺を行った、という事実。どのような背景があって云々の感情的な詳しい部分はほぼ教えられていない。他の同世代の友人もそうだろう。

今中国のプロジェクトのプランニングをやっているので、別の話題のときに、日本の歴史認識の話になった。チームメイトが中国の友人から、ある時日中間の戦争に関する知識に関して質問をされたらしい。その際に、あまり何も知らない彼女に対し、その友人は激怒、知らないことが罪であると捲し立てられたという。

私も罪人の一人としてググっていると・・・[目]ある方のブログで、では日本人による武力行使が行われていたとき、中国軍は一体それを守るために何をしていたのか?というアメリカ人から質問が書かれているのを発見した。香港の映画館では英語字幕もなかったので、内容が全く映像から判断するしかなかったけれど、記事によるとこの映画は、陸川(ルー・チュアン)という中国人監督が、一人で脚本を書き、資金を集めて、真実から目を背けないために製作したそう。また、日本の侵略者と日本の一般市民とを正しく区別し、南京大虐殺を正しく見つめる日本の人々がいることを認識しなければならない。この区別を見失ってはならない。ともしている。

でも、他の中国のブログには、同時に公開される中国、ドイツ、フランス合作の「ジョン・ラーベ」という映画との興行成績を競う様子を書いているものもあり、いかにも中国人の愛国主義思想を操り、それをビジネスの成功への糧としているような情報である。

何が真実か見えにくい時代だからこそ、自分の目で映画を観てみたいものだ。

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http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=wor&aid=20090523-570-OYT1T00743




南京の真実 (講談社文庫)

南京の真実 (講談社文庫)

  • 作者: ジョン ラーベ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/09
  • メディア: 文庫




There's a news about the movie called "City of Life And Death". It's about Nanking Atrocities; based on the true story. And I realized that we, Japanese don't have so much chance to learn what's the real story about this historical happening, that we only know the name and a short note about what Imperial Japanese army did to Chinese people there.

If I google about that, there's even not so much information in Japanese, and I could found a person's blog saying during Nanking Atrocities, what Chinese army was doing to protect there people? by an American. The director is trying to express "To look at the truth is important for everybody and Chinese need to understand present Japanese people is living in another age, the article showed. But on the other hand, some blogs are taking about the box office of the movie rooted in patriotism of Chinese people...

I'd like to watch this movie by myself to understand the truth for the future. But I still have a doubt if it's really a true story because I'm confused by recent information complex.
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