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清水寺にて - At KIYOMIZU temple [関西ローカルネタ* - KANSAI Local]

『今年の紅葉はあきまへん。』大学時代からお世話になっている京料理屋の支配人が言っていました。今年は毎年より寒暖の差のつき方がおかしかったせいだろう。

kiyomizu01.jpg言わずと知れた秋の観光地、京都の人気観光スポットと言えば・・・大抵の人が『清水寺』と答えるのだろうと勝手に想像していた私。

ツアーガイドをやっている友人が教えてくれた、京都の人気観光名所ランキングとは? 3位・嵐山 2位・三十三間堂 1位・金閣寺、ということで、清水寺は意外にも4位なのだそう。でも、毎年11月下旬から12月の上旬まで行なわれる秋の特別拝観は、今年も日本国内からも海外からもお客さんでごった返していた。

意外にも、紅葉スポットに清水寺を選んだのは今年初めてでした。

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ザ・日本の楽器 - Japanese music concert at my house [関西ローカルネタ* - KANSAI Local]

komusou_hat.jpg日本人が忘れてしまった・・・というフレーズ、最近よく耳にしませんか?

遅いレポートだけど、先週土曜日、日本古来の“音”、“音の空間”を体験した。昨年5月に先住(祖父)から寺の住職を継職した父と母が、本堂の屋根修復に始まるお寺を愛してくださる皆様への感謝の気持ちと、少しでもお寺に足を運んでもらう機会を、と企画する、『尺八コンサート』は今年で2回目。

尺八初心者の私もだんだんわかりはじめてきたこの世界観。奏者が『尺八とお寺は一番相性が良いのです。』と言う通り、何もしないお堂の素の空間が一番良いのかと思っていたけれど・・・

今は、何かと脳みそが忙しくて両親に任せっきりだったけど、来年は空間と音響の演出を担当してみたらおもしろいかも、と野望を抱いている。自分の家だし[グッド(上向き矢印)]

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雨だけど北浜テラス - KITAHAMA terrace in the rain [関西ローカルネタ* - KANSAI Local]

現在大阪では水の都をアピールすべく、水都大阪2009のイベントが開催されている。水に縁のあるスポットにいろいろと展開するイベントには、たくさん友人も参加しているのだけれど・・・全然時間がなさすぎて全然行けない・・・

nakanoshima04.JPGところを、時間をつくってみたところ、残念ながら雨だった・・・近頃雨がなかなか降らなかった関西エリアだけれど、久々の雨、ということは誰か雨女なのでしょうか??私?




いえ、違うと思います。



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ビルの屋上に家をつくる - To live on the roof of office building [関西ローカルネタ* - KANSAI Local]

プランニングをやらせていただいている建築事務所の屋上には、同ビル1Fにテナントを構えるお店のオーナーの自宅があるらしい。

???

屋上に上がって、外に出ると、あれ?ここは地上?というくらいに、普通に玄関があり、一戸建住宅が建っている。(プライベートなので写真は控えます)従業員の方も仮で下宿として利用したりしているらしい。

ビルの屋上に家を建てるのは、この辺では当たり前(?)な話だそうで、ビルのオーナーが、そのビルに住んでいて、『やっぱり一戸建てにも住んでみたいわ〜。でも、土地買ったら高くつくし〜。』と考えた結果、『ほな今持ってるここのビルの屋上に家建てたらいいねん!』という結論に達することがよくあるらしく・・・いろいろなビルの屋上に一軒家がある。

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実際、斜め向かいの老舗の仕出し屋さんのビルには屋上に神社の鳥居まで・・・

謎の多い大阪のローカルビルの世界・・・ここは大阪市中央区。御堂筋沿いのオフィス街。整備された御堂筋の景観とは裏腹、そのすぐ裏手には大阪ならではのワンダーな建築の世界が展開されている。最初なんとなくグレーで、日照権の関係で、上の方はすべてへんてこにカットされたビルが立ち並ぶこの風景、今ではなんとなく愛着がわく。建物に、というより、大阪の人に?と言ったほうが正しいかもしれない。

ビルを持ってて、一軒家に住みたいけど、近くに空いている良い場所がない場合、また、予算が出せない場合はそのままビルの屋上に一軒家を建てる!これが、大阪流。屋上に家を建てるのがいいのかどうかはわからないけれど、でも、なんとなく笑い飛ばせてしまうのが大阪?そんな彼らは、道でよく会うと顔見知りになって、年齢層が違っても自然と挨拶してくれる人達。

人がいるところにはその人たちのパーソナリティや個性が反映されて、変われば変わっていく。うまく言えないけれど、どんな時もきっと大阪は大阪。

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If you want to build a house, but you need to seek where you prefer to live and buy land. In Osaka, people who owns a building, they build their house on the roof of the building. Sometimes, there's a Shinto torii gate (front guard flame).

It's in a business district close to the main street of Osaka called Midosuji Street, but if you just turn into the narrow street, there's a wonder architecture buildings representing Osaka; I'd like to say the buildings are representing #Osaka people#.

They're really free, open mind, and straight to express what they want to do, so If they want to build a house, but don't want to spend their time to seek where to live and don't want to pay for buying land, they build their house on the roof of the building. (It's legal or illegal is unsure)

山小屋の休日ワークショップ - Natural Holiday in a lodge [関西ローカルネタ* - KANSAI Local]

大阪から近鉄電車で40分の葛城(かつらぎ)というのどかなまちに、樂木という山小屋風のワークショップがある。わたしのお寺の関係者のかたがオーナーということで、いつもイベントの案内をいただいている。

樂木は、豊かな自然と隣り合わせの日常からヒントを得たオーナーが、大自然という規律の中で、発見したり生まれてくるさまざまなアイデアを住空間に活かせたら・・・と開いたワークショップ。通常のリフォームはもちろん、木の温もりを活かした古民家再生やお店づくり、そしてガーデニングから造園まで、ショールームも山を背景に森林浴をしながら見学できる、そっとした佇まいが素敵[晴れ]

今回は、"カワイイ"をテーマにベーカリーカフェや植栽の職人さんたち、消しゴムはんこのアーティストさんなどを招いて"樂八"というイベントを開催されていた。風草木という植物屋さんの"カワイイ"は、スタッフの方が制作されたという小さな植物の組み合わせが本当にカワイイ。

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都市の中にいると、あまり落ち着いて深呼吸できる場所ってない気がする。特に今の季節は梅雨に向かう前の新緑が美しいとてもいい季節。BGMのない屋外でもなんだかいろんなグリーンと太陽とその空気で、初夏の音が聞こえるようだった。意外と多くの方が遠方からわざわざ田舎にやってくる。今流行のナチュラルライフ、農業もさることながら、ついつい休日も仕事をしがちな日本人にとって、本当に肩のチカラを抜いて自然と触れ合う日は、サステイナブル社会のためにも必要なんだろう。

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